小さな仕事場のある住まい
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引っ越して、ひと月たちました。

昨年11月から始まった家づくり。
築38年のリノベーションで、事務所も兼ねた2世帯住宅。耐震補強もしっかりと!
と、今振り返ると、予算も限られた中で設計士さんには無理難題をお願いしました。

その時、設計士の高岸さんに渡した内容が以下です。



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日本の街並や自然に調和できる家。デザインが主張することなく、品や風情のある家。風土を上手に生かし、大きすぎず、身の丈にあった暮しのできる家。

事務所を兼ねた住居ですから、玄関口にはこだわりたい。
入ってみたくなるような雰囲気のよい空間。
車や人の多い道路に面していますので、緑を配置し、育てながら
「なんの店?」雰囲気がいいので気になるという感じに。
また、玄関をちょっとした接待ができる空間に。
または小スペースのギャラリー風に。絵や写真を飾ったり、器を飾ったりしたい。

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 …と、まぁ、新築ならいざしれず、改築でおまけにすでに増築する土地もない。
予算も限られ、その割には、素材にはこだわりたい、、、、など云々かんぬん。
今読み返すと、私もよくここまで書いたなという感じで笑ってしまうのですが、
書いた本人も工程が進むうちに、具体的な話になるし、予算もあるので、当初の思いは飛んでいった感もありましたが、これがちゃんと住宅に反映されていて、それを実際に形にしたくれた藤匠住宅さんの匠の技には驚きます。



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◼︎ 狭いスペースなので、外と一体感を出して広がりを


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◼︎ 車の多い外側に壁を。遠くに見える木の緑を見るための窓


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◼︎ 外と室内の段差がない。これから緑をそだてよう!




建築とデザインはまるで一緒で、頭で描きスケッチする場面と、それを形にしていく技術力の二つがあって初めていいものができると思います。せっかくのデザインも、仕上げの悪さに台無しになることも。

それから、素材の大切さ。
同じ人の技術を持ってしても素材によって仕上がりががらりと変わるんだということも実感しました。
そこまで全部がひとつとなっていいものが出来上がっていく。

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これからゆっくり月日とともに雰囲気のよくなる建物にしていきたいと思っています。今回の建設に携わってくださった方々、本当にありがとうございました。


基本設計:環アソシエイツ 高岸設計室
実施設計・施工:株式会社 藤匠住宅
by nobiru-design | 2015-08-19 18:08 | day & day
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